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2008/03

03/31

どのハンバーグ弁当が一番うまいですか?

京都

東山安井と仏具屋町。美好園の2階で予想外にゆっくりさせてもらった。

The Japanese are roughly the last people in this world we should be seeking to emulate.

今月一番印象に残った文章は、間違いなくこの投稿だった。

If the point of life is happiness, the Japanese fail spectacularly. The Japanese are roughly the last people in this world we should be seeking to emulate. Don't get me wrong, a lot of great things come out of Japan that I have met have been great people, but the emulation of their miserable and unhappy society ranks roughly last on my list of things to do.

特に何を思うわけでもなくぼーっと見ていたのに、これを読んだ途端に目が覚めた。The Japanese are roughly the last people in this world we should be seeking to emulate. まるで英文法教科書の例文みたいじゃないか。

筆者が本当にそう思っていたのかどうか、あるいは現実の日本がどうなのかという問題を抜きにしても、これは駄目だ。こんなことを平然と書けるような状況では駄目だ。あまつさえ、日本人自身がうっかり同意してしまいかねないような世情を正常とは言い難い。どう間違ってもそんなことを口走ることはないような、そんな印象を与えるような国を目指すべき、またそういう印象を与えていくべきではないのか。だが当の日本国民はそういった方向性を認識しているか?

03/29

伝。

最後の練習

部長として最後の練習日。特に変わった困ることも無く、静かに終えることができて良かった。嬉しい驚きももらったしね。

さて、これからだよな。

03/25

大阪なめんなよ? おい!

卒業式

別に僕自身の卒業式ではないのだけれど、更なる後悔を生まないように、一念発起して顔を出してきた。不思議な感覚。

みんな、おめでとう。

03/23

やっぱり、帰らない。

家元好み物展

来年度の部長に必要なことを伝えてから、日本橋高島屋の「而妙斎家元好み物展」へ。展示が思ったよりも充実していたし、何よりも面白い仕掛けがあってとても楽しかった。屋上はぽかぽか。

あと、高井戸へコーヒーを飲みに行った。

03/22

なんで平均台やってるんー?

卒業生茶会

不意に立川の向こうでお茶を飲むことになったのは一昨日で、昨日から今日が卒業生茶会。ただ水屋に専念していた。

茶会自体は、担当の努力のおかげでとても良く進行した。それなのに僕は、茶会と関係ないところで信じられないぐらい大きな後悔を残した。何のために何をしているのか分からなくなっていたし、もはや今も分からないとさえ思う。笑えないし泣けもしない。

03/18

こんな楽しいことなのに、なんでみんな嫌がるんだろうね。

北山会館

父と一緒に表千家北山会館で「〜細川コレクション 永青文庫〜 茶道具名品展」。利休尻ふくらと長次郎乙御前を見られて満足。細川代々のコレクションなら樂茶碗も歴代揃っているだろうと思っていたのに、見事に乙御前のみ。ということはやはり三斎のものが中心なのか。展示と別のところでは二階の呈茶で出てきた雲鶴象嵌の茶碗裏に「八代」印が捺してあって、はっとした。お菓子は坊ちゃん団子。なぜ?

父と別れて京都散策。市役所前から寺町を上がっていくつかのお店を覗く。一保堂本店の喫茶で濃茶を飲むという前からの希望も実現した。といっても、最近抹茶の美味しさが分からなくなってきているところだからもったいないのだけど。泡が残っていたのが印象的。それからバスで河原町丸太町から東山安井に行って柏屋光貞。

任天堂本社

総務省に続いて、任天堂本社に卒業生を訪ねる。八条より南側は死角のようなものか。

従業員数の割にかなり立派な対応。かと思いきやアットホームなところもあって、ああ関西の企業だなと思う。

03/17

あ、ないない。

香雪美術館

月曜日でも開いてるというので、香雪美術館で特別展「京焼の華 永楽家歴代の名品」を見てきた。美術館の所蔵品ではなく永楽家から来たものがほとんどだというのに行ってから気付く。知らなければ興味も湧かない展示名だからか、館内は人もまばらで作品に集中できた。今まで全く気にも留めなかったが、すっと心に入ってくるような十五代正全が一番印象的だった。

あまりに天気が良いのでお庭でお薄を頂戴して、お隣の弓弦羽神社にお参り。白布の美。せっかく御影に来たんだからと思って高杉を探してうろうろするも、どうも見当違いだったようで結局巡りあうこと能はず。しかしにしむら珈琲店の裏に SECESSION という菓子屋を偶然見つけ、これを土産とす。帰りは JR 住吉まで歩いた。

03/16

今いい豆買ったので新鮮なうちに♪

移動日

大阪に帰るのにひかりを使ったのは今までにないことかも。もちろん新大阪止まりで、とか言い張ってるとこんなことになった。

いま食べた、大丸の地下で買った弁松のお弁当がたいへんだった。以前目にとまって気にかけてはいたけれど、ここまでのものだとは思っていなかったから。1000円そこそこなのに全てがきっちりした仕事で、江戸前の誇りに溢れた弁当だった。巷に溢れる軟弱な弁当とは格が違う。それも2つか3つは。今さらながら江戸の食文化の全てを叩きつけられた感じだ。ただ惜しむらくは、きっとたまらない人にはたまらないのだろうけど、味付けがことごとく僕の好みに合わない。米が一粒一粒うまいのが救い。

この前友達の blog に a university student という表現を見つけて、a じゃなくて an じゃないのかと指摘したら、母音の前じゃないから a でいいんだと返ってきた。確かにその通りだ。どうして僕は an だと信じていたのだろうと思い返してみると、そのほうが言いやすいからだと気付いた。[j] も半分母音みたいなものだから、それももっともという気はする。この件で記法としては a が正当だというのはいいとして、僕が発音の自然さで正誤を判断しているのに気付けたのが面白い。

ああそうだ、思い出してしまった。昨夜本郷で口にしたかぼちゃプリンは実に忌まわしき記憶だ。でもそれも、新幹線から初めて拝んだ富士山が全て洗い流してくれると僕は期待している。

03/15

結婚してくれないと死ぬー

結婚式

中高の同期が結婚するというので、2次会にお邪魔してきた。こういう席は初めてだったけど、行った人が口々に「結婚したくなる」と言うのがよく分かった。

03/14

Donald おそるべし……!

ファンシー石和

五反田→新宿→新宿高速バスターミナル→石和温泉と移動して日付が変わる。豪華にもお迎え付きです。

学科の友達の実家がある石和に遊びにきてみたり。夜は開発合宿のようでもあり、もちろん露天風呂あり、ワイン工場見学・ほうとうを食べる機会あり、静かな読書タイムありで不思議な時間。帰りのバスでは、友達が貸してくれた本多孝好の「MISSING」を読んでいた。

03/13

きょとんとしてたでしょ?

CATS

友達に誘われて、劇団四季の CATS を観てきた。一番びっくりだったのは、劇場に入った瞬間だったかもしれない。勝手に豊かな筋書きを期待していたので、その点では肩透かし。しかし固定客の心を掴む上手い演出が随所に見受けられて、さすがだなと思う。でも単純かもしれないけど、中盤で明るい音楽にあわせてみんなが踊るのが一番好きだ。

ケーキ1.5個とお茶とか飲んで、でもってお祝いとかとか。そういや 7025 Franklin Ave. も久しぶりだ。

03/12

なんで電話してきたの?

悪い男に捕まってたんだ。

下北沢で友達とぐだぐだ。お互い不憫だ。

あの大切な文を、ひょっとしたら今までただ一度も無かったことなのかもしれないのに、口に出したくなるほどには。

03/11

みかんを自慢する。とか言ってる場合か。

CPU 実験発表

CPU 実験の発表日。アホな僕は何も貢献できなかったので、資料作りやプレゼンの司会、sld 解析と手近な有名建造物の構築に無駄な力を注いでいた。

分かっていたことなのに、それでもここまでの衝撃を受けるのはなぜだろう。これまでの生き方を変える契機になるか?

03/09

え、うそ……?

畠山記念館

気がつけば最終日。あわてて畠山記念館の冬季展「花によせる日本の心―梅・桜・椿を中心に」を覗いてきた。最終日ということで、臨時の学芸員解説があったり。でも基本的にはさらりと流した。

ちょうど紅茶が切れそうだったので MARINA DE BOURBON に寄ったら、そこには何もなくなってて閉店の張り紙。あの白金台の店が好きだったのであって、東急本店では買う気にならないよ……。

03/08

汲み取ってもらえれば、という思いに……。

最後の先生稽古

部長在任中最後の先生稽古。まあまだ硬いとはいえ、ようやっと初炭をそれなりの形にすることができたと思う。なんとか間に合った。

03/07

……あれ?

曜変天目

友達と静嘉堂文庫美術館に行って、「茶碗の美 −国宝・曜変天目と名物茶碗−」を見てきた。美術館巡りのきっかけにもなった曜変天目と再開。今回は屋内の展示だったのが残念だけど、静かで金属的な輝きもまた良い。あとどうでもいいけど、火星人みたいな茶碗が頭から離れなくて困る困る。

そういえばこれは初めてだけど、梅林がちょうど見頃。ぶらぶらして、小雨が落ちてきたところで Lisette で休憩。普通のワッフルは、見るからに普通で、でも純粋で美しいおいしさが嬉しかった。もっとも自家製のホットジンジャーがあまりにも強い印象を与えてくれたので、僕は涙目だったのだけれど。

03/06

保険だって売れる。

総務省

学科の卒業生を訪ねに総務省に行ってきた。霞ヶ関にまともに足を踏み入れたのは、はじめて東京に来たとき以来かもしれない。さすがに今回は人がたくさんだった。官庁のことが少しは分かってきた……かな?

03/03

姫ダルマ。

なんとなく

節日ということでということなのかどうかというところですが、日記の公開を再開することにします。

8ヶ月も止めてると何がなんだか分かんないね。